Tubelumiは、まるで1本のチューブ（管）のようなフォルムにデザインされたデスクランプです。
細く軽やかなアームと4カ所のジョイントは、既存の照明器具にはない独特のポーズを可能にします。
アルミダイキャストから生まれたシンプルなボディは、光源の耐用年数にも負けないロングライフなデザインを表現しました。

Tubelumiの光源には、CCFL（冷陰極管　※以下CCFL）を採用しています。CCFLの消費電力はLEDの約85%、発生する熱量も約50%。環境性能でLEDが注目される昨今ですが、CCFLはそのLEDと同等以上の性能を有しています。
そして、30,000時間の点灯寿命は、1日8時間使っても約10年間のメンテナンスフリーを実現します。

Tubelumiは本体タッチセンサーを触れる事で、High 、MiddleそしてLowへの 3段階の調光が可能です。 デスクランプとして一般的な光源位置40cmでのランプ直下照度は、約 400 lx 〜 195 lx と優しく手元を照らします。

CCFLはパソコンのディスプレイや、薄型テレビのバックライトに使われている光源のひとつです。

これまでCCFLを採用した照明器具は商品化がとても困難でした。CCFLは既存の光源に比べ、衝撃に弱いという致命的な欠点があった為です。Tubelumiではポリカーボネート保護管を採用し衝撃への弱さを補う事で照明器具としての商品化を実現しました。

CCFLは管内蛍光物質をかえる事で様々な色を表現できます。Tubelumiにはデスクワークに適したホワイト（昼白色 6520 K）、間接照明として最適な温白色（オレンジ 2910 K）の2色のCCFLが同梱しています。

Tubelumiは、CCFL両電極を片側のみに配備し通電させる技術によって、ランプ交換が簡単に行えます。（意匠登録第 1380156、1380158、1380327）

４カ所のジョイントは、それぞれ180°の回転範囲があります。
回転角度の組み合わせによって、デスクへの本体配置が左右どちらでも、ほぼ対称に光源位置の調整が可能です。

デスクランプとしての利用以外にも、ランプの位置を直角、水平と配置する事もできます。アイデア次第で新しい間接照明としての利用も可能です。 Tubelumiの光がお客様のデスク、お部屋を美しく照らせることを願っています。